ローストポークグリル野菜添え
秋の野菜と"ゆめの大地"を
楽しむ、旬のレシピ
"ゆめの大地"と旬の食材を使用する『旬のレシピ』、第十二回目は、「さつまいも」に代表される秋らしい野菜をたっぷりと使った料理をご紹介します。
華やかな見た目なので、普段のおかずだけでなく、パーティメニューとしても活用できます。
ローズマリーの爽やかな香りを纏った豚肉と野菜に、
赤ワインの芳醇な香りが楽しめるソースをかけて食べる一品。
秋らしい野菜をたっぷりと使うことで、旬のおいしさを感じることができます。
材料-2人分
- 豚肩ロース(塊):300g
- にんにく:1片
- オリーブオイル:適量
- さつまいも:1/2本
- じゃがいも:1?2個
- 玉ねぎ:1/2個
- マッシュルーム:1/2パック
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩こしょう:少々
調味料A
- 水:100ml
- 塩:5g
- 砂糖:5g
- ローズマリー:適量
調味料B
- 赤ワイン:100ml
- はちみつ:大さじ2
- マスタード:大さじ2
- 醤油:小さじ2
作り方
- にんにくは包丁の腹で潰し、半分に薄く切る。保存袋に豚肩ロース肉、調味料A、にんにくを入れ、冷蔵庫で一晩寝かせる。※焼く1時間前に外に出し、常温に戻す。
- さつまいも、じゃがいも、玉ねぎは食べやすい大きさに切る。マッシュルームは汚れている部分をキッチンペーパーで拭き取る。
- 1)の水気を切り、肉の表面にオリーブオイル(分量外、適量)を塗る。
- 鉄板に3)をのせ、150℃に温めたオーブンで10分焼く。
- ボウルに2)、オリーブオイルを入れ、全体にまぶす。塩こしょうを振り下味をつける。
- 4)に5)を加え、再度150℃のオーブンで20分焼く。豚肉を取り出し、アルミホイルで包み10-20分ほど余熱で火を通す。
- フライパンに調味料Bを入れとろみがつくまで中火で加熱する。
- 豚肉は食べやすい大きさに切る。全ての具材を器に盛り、7)のソースを添える。
Point
- 食材にオリーブオイルをまぶすことで表面の乾燥を防ぎ、ジューシーに仕上げることができます。
ほくほくとした食感がやみつきになるさつまいも。
しかしものによっては繊維質が気になるという声も聞きます。皆さんはおいしいさつまいもの見分け方をご存知でしょうか。
今回は日々に役立つ、おいしいさつまいもの見分け方についてご紹介します。
- 凹凸が少ない
- さつまいもによっては形に凹凸があるものが見られます。凹凸が多いものはスジが多いといわれています。そのため凹凸が少ないきれいなものを選びましょう。
- 黒っぽい蜜のようなものが
ついている - さつまいもの表面から黒っぽい蜜のようなものがでているものを見たことはありませんか?一見汚れに見えるあの黒っぽい蜜は、実は新鮮な証拠。ヤラピンという成分が酸化して黒くなったものです。
- ふっくらしている
- 紡錘形のようなふっくらとした形をしているさつまいもは、美味しい証拠です。
Editor
細野 沙也加
HOSONO Sayaka
フードコーディネーター
大手食品商社にて2年勤務後、独立。
料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍中。
真似しやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。2017年〜渡星し、弁当レシピを開発・販売。和食の発信に務める。
Editor
牧田 淑美
MAKITA Yoshimi
管理栄養士
中食会社の商品開発や特定保健指導などを経験。
豊富な管理栄養士としての現場経験の傍ら、コラム執筆や栄養計算に携わる。
健康課題のある方へのメニュー制作を得意とする。