豚肉とナスの味噌炒め
晩夏の野菜と"ゆめの大地"を
楽しむ、旬のレシピ
"ゆめの大地"と旬の食材を使用する『旬のレシピ』、第十回目は、夏から秋にかけて旬を迎える野菜「なす」を使った、王道のご飯に合うおかずをご紹介します。
ピリっとくる赤唐辛子がアクセントとなり、食欲をかきたててくれます。
暑くて食欲がないときでも食べたくなる一品です。
材料-2人分
- なす:3本
- 豚バラ肉(薄切り):160g
- ピーマン:2個
- サラダ油:小さじ1
- 赤唐辛子:1/2本
- 塩こしょう:少々
調味料
- 酒:大さじ1
- みりん:大さじ3
- みそ:大さじ2
作り方
- なす、ピーマンはは食べやすい大きさに乱切りにする。なすは水に5分ほどさらし、水気をよく切る。
- 豚バラ肉は3cm幅に切り、塩こしょうで下味をつける。
- フライパンにサラダ油、赤唐辛子を入れ温め、なすを入れ、焼き色がつくまで中火で焼く。
- ピーマン、豚バラ肉を入れ火が通るまで中火で炒め、調味料を加え水気が飛ぶまでさらに炒め、器に盛る。
Point
- 工程2)で豚肉に下味をつけることで、味にメリハリがつき、ごはんにより合う味わいに仕上がります。
なすには種類があることをご存知でしょうか。日本には、なんと200種類以上の品種があるといわれています。ここでは、厳選して3種類のなすをご紹介していきます。
- 中長なす
- スーパーでもよく見かける品種のひとつです。皮が薄く、果肉が柔らかいのが特徴。そのため、漬物や煮物、炒め物など幅広い料理で活躍してくれる万能品種です。
- 長なす
- 主に関西や九州などで多く生産されています。長さが25cmもあるものも。やわらかな味わいが特徴で、焼き物や煮物などに向いている品種です。
- 丸なす
- まるまるとしたフォルムがかわいらしい品種です。皮が柔らかくて果肉がしまっているのが特徴。煮崩れしにくいため、煮びたしやステーキ、田楽といった料理に向いています。
Editor
細野 沙也加
HOSONO Sayaka
フードコーディネーター
大手食品商社にて2年勤務後、独立。
料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍中。
真似しやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。 2017年〜渡星し、弁当レシピを開発・販売。和食の発信に務める。
Editor
牧田 淑美
MAKITA Yoshimi
管理栄養士
中食会社の商品開発や特定保健指導などを経験。
豊富な管理栄養士としての現場経験の傍ら、コラム執筆や栄養計算に携わる。
健康課題のある方へのメニュー制作を得意とする。