スペアリブのチリソース
初夏の野菜と
"ゆめの大地"を楽しむ、旬のレシピ
"ゆめの大地"と旬の食材を使用する『旬のレシピ』、第三回目は、5月下旬~8月に旬を迎える野菜「トマト」を使った料理をご紹介します。
甘辛いスペアリブと色とりどりの
夏野菜のさっぱりとしたマリネが
夏の暑さで疲れた身体を癒し、元気にしてくれます。
材料-2人分
- 豚スペアリブ:200g
- 塩こしょう:少々
- パプリカ:適量
- パクチー:適宜
スペアリブソース
- スイートチリソース :大さじ1
- はちみつ:小さじ1/2
- 醤油:大さじ1
ナスとトマトのマリネ
- ナス:1本
- トマト:1/2個
- サラダ油:適量
マリネ液
- 砂糖:大さじ1
- 酢:大さじ3
- 塩:少々
作り方
- 豚スペアリブは、骨側の皮の部分と、骨とお肉の間にそれぞれ切り込みを入れる。両面に薄く塩こしょうを振る。
- バットにスペアリブソースを入れてよく混ぜ、1)を入れて手で揉み、冷蔵庫に1時間以上置き、味を染み込ませる。
- パプリカは食べやすい大きさにくし切りにする。
- 天板にクッキングシートを敷き、2)、3)を乗せ、200℃のオーブンで15-20分、豚スペアリブの中まで火が通るまで焼く。
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Side dishナスとトマトのマリネ
- ナス、トマトは食べやすい大きさに乱切りにする。ナスは水に浸しアクを抜き、水気を切る。
- 鍋に底から3cm程度の高さまでサラダ油を入れ、180℃に温め、ナスが柔らかくなるまで揚げ、油を切る。
- ボウルにマリネ液を入れよく混ぜ、1のトマト、2を熱いうちに加え、和える。
- スペアリブ、パプリカ、マリネを器に盛り、お好みでパクチーをのせる。
自宅で栽培する人も増えてきているトマト。今では8000以上の品種があるそうです。定番の赤色から黄色、オレンジ、緑、むらさきなどさまざまな色があります。そんなトマトには、強い抗酸化作用をもつリコピンが豊富に含まれています。リコピンとは、カロテノイド色素のひとつで赤・黄色などの色をもちます。体内で過剰に発生した活性酸素を除去し、血流を改善したり生活習慣病の予防・改善に効果が期待できます。
さらにトマトにはうま味成分であるグルタミン酸が豊富に含まれています。そのため、肉質がよくうま味の強い”ゆめの大地”との相性も抜群です。
ぜひ一度、お試しください。
Editor
細野 沙也加
HOSONO Sayaka
フードコーディネーター
大手食品商社にて2年勤務後、独立。
料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍中。
真似しやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。 2017年〜渡星し、弁当レシピを開発・販売。和食の発信に務める。
Editor
牧田 淑美
YOSHIMI Makita
管理栄養士
中食会社の商品開発や特定保健指導などを経験。
豊富な管理栄養士としての現場経験の傍ら、コラム執筆や栄養計算に携わる。
健康課題のある方へのメニュー制作を得意とする。