豚肉と筍のオイスターソース炒め
春の野菜と"ゆめの大地"を楽しむ、旬のレシピ
"ゆめの大地"と旬の食材を使用する『旬のレシピ』、第二回目は、春に旬を迎える野菜「筍」を使った料理をご紹介します。
旬ならではのフレッシュな筍と、豚肉の食感の違いが楽しめる一品。
香ばしいごま油の香りと、甘辛いオイスターソースの味わいが食欲をそそります。
材料-2人分
- 豚ロースブロック肉:200g
- 筍(ボイル):1/2個
- れんこん:80g
- 生姜:1片
- 乾燥唐辛子:1本
- ごま油:大さじ1
- 塩こしょう:少々
- 刻みねぎ:適宜
調味料
- オイスターソース:大さじ3
- 酒:大さじ1
- 砂糖:小さじ2
- 醤油:小さじ2
作り方
- 豚ロースブロック肉は食べやすい大きさに切り、全体に塩こしょうをまぶす。筍は食べやすい大きさに乱切りする。れんこんは皮をむき、食べやすい大きさに乱切りする。
- 生姜は皮をむき、千切りにする。乾燥唐辛子は半分に割り、種を取り除く。
- フライパンにごま油、2)を入れ、香りが立つまで弱火にかける。
- 1)を入れ、焼き色がつくまで強火で焼く。
- ボウルに調味料を入れてよく混ぜ合わせ、4)に加える。水気がなくなるまで強火で炒める。器に盛り、刻みねぎをかける。
Point
- 材料の大きさを揃えるのがおすすめです。こうすることで火の通り方が均一になり、より美味しく仕上がります。
- 辛いものが苦手な方は乾燥唐辛子を抜いてお作りください。
- 今回のレシピではボイル筍を使用していますが、筍が旬の時期はぜひ生の筍をそのまま(もしくは下茹でして)お使いください。
筍には、食物繊維が豊富に含まれています。食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があり、筍に多く含まれているのは、不溶性食物繊維のセルロースと呼ばれているものです。不溶性食物繊維は、食べるとお腹の中で膨らむ性質があるため、食べすぎを予防する効果が期待できます。また、膨らむことで腸を刺激してくれるので、便秘の予防改善や整腸作用の効果も期待できます。
そして、筍にはうま味の素である、グルタミン酸やチロシンなども豊富に含まれています。
旨味たっぷりの”ゆめの大地”と合わせると、相乗効果が生まれ、より美味しく感じることができます。
Editor
細野 沙也加
HOSONO Sayaka
フードコーディネーター
大手食品商社にて2年勤務後、独立。
料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍中。
真似しやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。 2017年〜渡星し、弁当レシピを開発・販売。和食の発信に務める。
Editor
牧田 淑美
MAKITA Yoshimi
管理栄養士
中食会社の商品開発や特定保健指導などを経験。
豊富な管理栄養士としての現場経験の傍ら、コラム執筆や栄養計算に携わる。
健康課題のある方へのメニュー制作を得意とする。