豚肉ととうもろこしのバター醬油唐揚げ
初夏の野菜と"ゆめの大地"を
楽しむ、旬のレシピ
"ゆめの大地"と旬の食材を使用する『旬のレシピ』、第四回目は、6月~9月に旬を迎える野菜「とうもろこし」を使った料理をご紹介します。
甘みの強いとうもろこしと
うま味の強い豚肉"ゆめの大地"の、
味と色・2つのコントラストを
楽しむことができます。
バターの香りと醤油の風味が
合わさり、食欲が増す1品です。
材料-2人分
- 豚肩ロース肉:200g
- とうもろこし:少々
- いんげん:6本
- 薄力粉(または片栗粉):適量
- サラダ油:適量
- バター:10g
- ?油:少々
- 粉チーズ:適宜
- 乾燥パセリ:適宜
漬けダレ
- 砂糖 :小さじ1
- 醤油:大さじ1
- おろしにんにく:小さじ1/2
作り方
- 豚肩ロース肉は食べやすい大きさに切る。
- ボウルに漬けダレを入れて混ぜ1)を加え、冷蔵庫に1時間以上置き、味を染み込ませる。
- とうもろこしは皮をむきラップに包み、600Wのレンジで2分加熱し、食べやすい大きさにくし切りにする。
- いんげんはヘタと筋を取り除き、半分に切る
- 2)、3)、4)にそれぞれ薄く薄力粉(または片栗粉)をまぶす。
- 鍋に底から5cmほどの高さまでサラダ油を注ぎ、180℃に温め、5)を入れて中まで火が通るまで揚げる。
- 油を切り器に盛り、熱いうちにバターを乗せ、醤油をかける。お好みで粉チーズ、乾燥パセリを振る。
Point
- 工程5)の時には食材の水気をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
こうすることで食材を揚げる際に油はねすることを防ぐことができます。
こどもから大人まで人気の高い野菜のひとつであるとうもろこしは、食物繊維やマグネシウム、ナイアシンといった栄養素を含んでいます。
- 食物繊維
- 食物繊維は不溶性と水溶性に分けられます。とうもろこしに多いのは不溶性食物繊維。腸を刺激してぜん動運動を促し、便秘の予防・改善に効果が期待できます。
- マグネシウム
- マグネシウムはミネラルの一種で、身体の中のさまざまな代謝を円滑にするために欠かせない栄養素です。なかでも、骨や歯などを丈夫にしてくれるはたらきがあります。
- ナイアシン
- ナイアシンは、ビタミンB群のひとつでビタミンB3ともよばれています。皮膚や粘膜を保護するはらたきや、メンタルを安定させてくれるはたらきがあります。
Editor
細野 沙也加
HOSONO Sayaka
フードコーディネーター
大手食品商社にて2年勤務後、独立。
料理番組出演、料理動画サービスレシピ制作・撮影、料理記事の執筆や講師など多岐にわたり活躍中。
真似しやすく簡単な家庭料理のレシピ制作を得意とする。 2017年〜渡星し、弁当レシピを開発・販売。和食の発信に務める。
Editor
牧田 淑美
MAKITA Yoshimi
Registered Dietitian
中食会社の商品開発や特定保健指導などを経験。
豊富な管理栄養士としての現場経験の傍ら、コラム執筆や栄養計算に携わる。
健康課題のある方へのメニュー制作を得意とする。