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Feature ofYUMENODAICHI
"ゆめの大地"の特徴
肉質の追求と、旨味へのこだわり
四元豚のための、
最適な品種の掛け合わせ
ゆめの大地は、通常の三元豚(ランドレース&大ヨークシャー&デュロック)にバークシャーをプラスして、優れた遺伝形質にこだわり、より肉の旨味や肉質の向上を実現した四元豚です。赤肉の中に脂が入るサシが特徴で、冷めてもやわらかく、脂肪の旨味や甘みをお楽しみいただけます。
更に旨味を引き出すための飼料作り
豚肉の美味しさの違いは品種だけによるものではありません。どのような飼料を与えるかにより、豚肉の味は大きく変ります。特に使用する穀物が肉質に大きな変化をもたらしますが、当社ではこの品種に最適な飼料として、でんぷん質を多く含む麦類・イモ・米などの穀物飼料をバランスよく配合することにより肉中の遊離アミノ酸・グルタミン酸が多くなり、旨味成分が多くなると示唆されています。
食の安全は、徹底した衛生管理から
オールイン・オールアウト方式
豚を移動・出荷する際、豚舎をまるごと空にして、洗浄・消毒・乾燥を徹底し、一定の空舎期間の後に新たな豚を導入。病原菌が次のロットの豚に感染することを防ぎ、病気の連鎖を断ち切ることができます。
ウィンドレス方式
窓のない密閉型の豚舎のこと。この方式の採用によって、外部からの病原体等の侵入を物理的に遮断することができます。また、空調システム(換気・温度)や照明が自動管理でき、環境変化がストレスになる豚にとって一年中最適な環境を保つことができます。
最新システムを導入した
世界基準の設備
オランダの最新システムを採用し北海道初の皮付枝肉を製造する加工場です。肉質劣化の少ないスチーム処理や毛焼きによる湯剥(ゆはぎ)処理で、枝肉付着細菌数が極めて少ない製造工程となっています。また製造過程で可能なかぎり機械化を採用し、徹底した温度管理、衛生管理を実施しています。
国際衛生規格 FSSC22000:2013の取得
工場・農場では皆様に安心して食べていただける国際認証規格 FSSC22000:2013*1を取得。国際的な衛生管理基準のもと、安心・安全な豚肉をお届けしています。また、現在では海外市場(シンガポール、香港、マカオ、ベトナム、タイ)へも販路を広げています。
*1 GFSI(Global Food Safety Initiative)によってベンチマーク規格の一つとして承認されています。
ロケーション
北海道の広大な土地を活かし、各農場を分散させることで防疫性を高め、薬剤の使用を抑え健康で安心な豚肉の提供を実現しています。